
ヘルペスとは
ヘルペスとは性病の一種となり、比較的患者数の多い病気となります。
その症状には苦労する方も珍しくありません。
自覚症状としては性器に水ぶくれや腫瘍ができます。
これだけでもかなり気になる症状かもしれませんが、これらは痛みを伴うことがあり、つらい症状となりがちです。
さらに38度以上の高熱をともなったり、排尿時に痛みが出たりと、いろいろな症状が同時に出ることもありますから、自覚症状が出たら早めに病院で治療するのがおすすめです。
そしてヘルペスについて知っておきたい情報なのですが、この病気は病院で治療すればすぐに完治するとは限りません。
患者数の多いクラミジアや淋病といった病気の場合、病院で治療すればやがては完治することも多いです。
一度完治すればまた同じ性病に感染しない限り症状は出ないわけです。
しかしヘルペスはそうではありません。
原因はウイルスとなるのですが、このウイルスを体内から完全に取り除く方法が現在はまだなく、一度このヘルペスに感染すると今後も再発を繰り返すことになります。
再発したらまた病院で治療することになるのですが、症状が治まってもやはり完治したわけではなく、またいずれ再発する可能性が高いのです。
再発したらまた同じように病院で治療を行います。
再発頻度を抑える治療はあるものの、完全に治すことが難しい病気になることはよく知っておきたいポイントです。
ヘルペスの検査はある?
ヘルペスは痛みや違和感、水ぶくれや腫瘍といった症状が出るため比較的わかりやすいのですが、性病には検査がつきものですよね。
ヘルペスにも検査があります。
どんな検査かというと血液検査となり、その血液の特定の数値を測ることでヘルペスがどうかを調べます。
このときに感染初期にはIgMを測定するのですが、感染から時間が経っていたり、再発が疑われたりするときはCFによるヘルペス抗体値を測ります。
同じ血液検査にはなりますが、時期によって調べる内容が変わるのです。
このような検査にはヘルペスの対応をしている新宿の病院なら対応していることが多いです。
ただし、場合によっては一部対応していない検査がある場合もあります。
たとえば新宿駅近くにある人気の泌尿器科ではヘルペスの検査も行っているものの、初期の感染を調べるIgMの検査は行っていません。
こちらで調べられるのは感染からある程度時間の経ったヘルペスとなります。
このように一部注意は必要ですが、新宿にはヘルペスの検査を行っている病院はあります。
ヘルペスかなと思ったら利用してみるといいでしょう。