梅毒の検査について
梅毒という病気は進行すると命に関わることもあり、治療法のなかった時代には恐ろしい病気でしたが、今日では原因菌に有効な抗生物質のおかげで十分に治療できる病気となっています。
そのため一時期は国内の患者数が激減していたものの、最近になってまた患者数が増えてきており、感染の危険が再び高まっています。
梅毒に感染したかもと思ったら検査を受けるといいでしょう。
梅毒の検査とは血液検査になります。
採血のときに少し痛みがありますが、服を脱いで陰部を露出するといった必要がなく、恥ずかしさや抵抗感などは特にない検査になるでしょう。
梅毒の検査は保険適用?
病院で検査を受けるときには保険が適用された方が費用面ではお得です。
梅毒の検査についても保険診療の病院を使えば適用できる場合がありますが、それは梅毒を疑わせる自覚症状が出ているときのみとなります。
検査を受けた時点でまったく無症状の場合、その検査については自費診療となり、その検査で感染が確認されたら以降の受診で保険適用となります。
これは梅毒だけでなく性病検査全般の特徴です。
梅毒に関しても症状によっては初回の検査のみ自費診療となることがあるため注意してください。
梅毒の検査を受けられる時期について
検査自体は性病を診ている病院でいつでも実施していることが多いのですが、正確な結果を知るためには適切なタイミングがあります。
そのタイミングとは感染してから3~6週間が経過したあとになります。
それより前、感染直後と思われるときは検査をしても正しい結果が出ない場合があるのです。
そのため感染したと思われる時期から少し時間をおき、3~6週間ほど経ったころに検査を受けることが勧められています。
なお、梅毒に感染している相手とつい最近に性行為をしたなど、まだ検査を受けられないものの感染している可能性が高いと思われるときは性病を診ている医師まで相談してください。
新宿で梅毒の検査を実施している病院
新宿駅前に梅毒の検査を実施している病院があります。
新宿駅西口より徒歩1分の病院です。
複数の診察科が入っている病院で、こちらの泌尿器科で性病を診ています。
梅毒に関しても診察と検査、治療まで可能です。
こちらは男性の性病を中心に診ていますが、梅毒に関しては女性でもOKです。
保険診療もやっており、梅毒を疑わせる自覚症状があれば適用されます。
大人から人気の待ち時間が短い病院ですから新宿でもおすすめの病院です。